2016.01.23
閃きの根
寒波の序曲が聞こえる朝
40年に一度の大寒波が訪れるという事で、マチの話題も寒波の話題で持ちきりですな。
寒さの中のプレミアム、事に、人は珍しものが好きだなと思い、寒波、かんぱ、カンパ、カンパネラ….パガニーニ、などとくだらぬ連想をしつつ店を空ける。
寒い中、雨まで降られると、藤田のマチはさらに人が通らなくなる、今週も深く物事を考える時間が沢山取れそうで…
思いつきと閃き
思いつきというとなんだか「その場あたり」の印象がある、「閃き」には聡明な切れ味を感じる。
はて、何が違うのだろう。
自分の行動パターンを参照すると、思いつきは、別の分野を妄想している時、ついでに浮かんできた事を削っていくと出来上がる形、の、ようだ。所謂、おまけみたいなもの。
閃きは、集中した分野の事を真剣に考えている時に、去来する、「答え」。
そこに、この二つの大きな違いがあるのかなと思っている。
閃きには、専門分野に対する積み上げられた理論、土壌、根っこが必要かな、思いつきは人様の話を聞いていながら、ポワンと降ってくるプレゼントようなもので、他力本願の要素が強い。
閃きで出た結論は、自信満々で一直線に進むので、融通が利かず、以外と面白くない結果を招く。
思いつきの場合は、柔軟性が高く、ふにゃふにゃして、どうでも方向転換できるので、以外と面白かったりする。
バランスを取る必要があるな、と、最近やっと気付いた、やはり中道がよいのだ。
古今亭志ん朝師匠の著書に「世の中ついでに生きてたい」というのがあったような…
究極の領域まで、道のりは遠い、仕事のついでに写真を撮って楽しんで生きてみよう、それでいいのだ。
声は一代年寄
ちょうどこの記事を書きながら、
GUNS N’ ROSES聴いている、再結成間近ということで懐かしみながら。
リアルタイムで体験した流行りの中で、世界的影響力の大きいバンド、サウンドもいいが、アクセルローズの音域の広さがやはり素晴らしい、高音、低音でまるで違う声になるのが彼だけが持った声だろう。
Metallicaのジェームスヘッドフィールドの声もしびれるほど良いし、声というのは本当、究極の楽器だなと思う。
モトリーのヴィンスも忘れずに。
相撲のに例えると、一代年寄なのである、受け継げないんです、だからガンズの再結成は楽しみ、アクセル声出るのかな?心配だが期待の方が大きい。
閃きの為に
音楽も詳しいわけではないのだが、好き。
classic、blues、JAZZ、人間椅子、ヘヴィーメタル、なんでも興味を持って調べていく。
とくに、classicは計算された理論が興味深く、好きだ、一直線の聡明さを感じる、閃きの根になる。
いろんな分野に根を張りながら、学ぶスタイルはこれからも変わらない、しかめっ面で考え、何か良い閃きを得て、ちょっと力を抜いて柔らかくしていこう。
近々、地元で行われるclassicコンサートの件を記事にしますので、改めて書きたいと思います。
それでは今日も頑張っていきます、どうぞお出ましを!!
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