2016.01.09
北九州小旅行に出かける(前編)
若戸大橋、愛すべき郷土の橋
子供の頃の記憶に若戸大橋を降りた若松側の光景が焼き付いている。
何度か連れてきてもらったことがあるのだろうが、それが黒崎側から二島を経由してきたものか、戸畑側から橋を渡ってきたのかは定かではない。
今も脳裏に焼き付いているのは橋出口の看板である。
何の看板かははっきりしないがウニかなんかだったような気がする。
ここは外国なのか?
空気が違う。
そうはっきりした感覚が今も思い出される、何か雲が重々しく垂れこんだ風景。
今考えると訪れた時期は冬であろう。
北九州特有のどんよりとした冬の色。
上から北九州に転勤になる人が九州だから暖かいだろうと思い面食らう日本海側の気候、写真を撮ると特にそれがわかる。
何も若松だけが冬の色だったわけではなく、黒崎だって同じだったはず、だが、若松の冬と思われる情景が頭の中に色濃ゆく漂い支配する。
バイアスがかかった状態で訪れる土地がどう撮れるのかそれを試そうと思った。
黒田征太郎の言葉
小倉の某所で何度かイラストレーターの黒田征太郎氏と話す機会がありその時に地元民では気付かない北九州の魅力を気付かされる。
『僕はね、折尾駅から若松線にのって道中に見える終着駅までの情景がたまらなく好きなんですよ。』
『そこからポンポン船にのって戸畑駅、そしてまた折尾に向かう途中の車窓なんて世界一ですわ』
なるほど、よく考えたら車移動の場合、この悦楽ルートを通ることは出来ない。
ならば行ってみよう、そう思い立ちカメラを片手に北九州小旅行に出かける……後編は後ほど。
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《地産地消の懐石精進料理をご堪能ください》
懐石精進料理ふじいち
住所
〒806-0022
福岡県北九州市八幡西区藤田2-7-31 藤田ビル102号
アクセス 黒崎駅から徒歩5分
TEL 093-883-7774
営業時間
【昼】12:00~14:00 【夜】18:00~22:00
お休み 日曜日、山笠休業
HPからのお問い合わせはこちら
http://kaiseki-fujiichi.com/form/
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